人気のマットレスである「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を7つの項目で比較してみました。
今回は、マットレスを購入する際に基本となる「1.価格」「2.寸法や重量」「3.寝心地の良さ」「4.腰痛対策」「5.衛生面」「6.耐久性」「7.返金や製品保証」を徹底比較しています。両社の良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。
これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
- 「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を7つの項目で比較しました!
- 1.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を価格で比較!
- 2.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を厚みや寸法、重量で比較!
- 3.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を腰痛対策で比較!
- 4.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を寝心地の良さで比較!
- 5.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を衛生面で比較!
- 6.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を耐久性で比較!
- 7.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を返金保証や製品保証で比較!
- 「高反発マットレスのモットン」をおすすめの方はこんな人!
- 「エムリリー優反発マットレス」をおすすめの方はこんな人!
- まとめ
「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を7つの項目で比較しました!
1.価格で比較 | 各サイズの価格で比較してみました。 |
2.寸法や重量で比較 | 各サイズの寸法や厚み、重量で比較しました。 |
3.腰痛対策で比較 | マットレスの層の構成や硬さや、体圧分散といった腰痛に関係しそうな項目で比較しました。 |
4.寝心地の良さで比較 | 肌触りや表面のクッションなど、寝心地の良さで比較してみました。 |
5.衛生面で比較 | 通気性やダニ、臭い、菌への対策や、清掃方法など、衛生面で比較してみました。 |
6.耐久性で比較 | ウレタンフォームの変形など耐久性で比較しました。 |
7.返金や製品保証で比較 | お試し期間や返金保証、また製品の保証期間などで比較しました。 |
上記の7つの項目で、高反発マットレスのモットンとエムリリー優反発マットレスの比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」の基本情報
モットン | エムリリー優反発 | |
総合評価 | ★★★★★ 5.0 | ★★★★☆ 4.0 |
外観 | ||
価格 | ・シングル:39,800円 ・セミダブル:49,800円 ・ダブル:59,800円 |
【厚み】5cm/8cm/11cm ・セミシングル:21,980円/29,980円/35,980円 ・シングル:22,980円/32,980円/38,980円 ・セミダブル:29,980円/39,980円/47,980円 ・ダブル:35,980円/47,980円/56,980円 |
体圧分散 (反発力) |
ソフト:140N、レギュラー:170N、ハード:280N | 上面:優反発ウレタンフォーム(低反発) 中心層:高反発オープンセル 140N |
厚み | 10cm | 5cm、8cm、11cm |
衛生面 | 防ダニ | 洗濯不可 マットは日陰干しとする |
通気性 | ウレタンフォームに大きな気泡にて通期良し | オープンセルにより通気性抜群 |
返金保証 | 90日間返金保証 | 30日間返金保証 |
生産国 | 日本 | アメリカ |
販売会社 | 株式会社グリボー モットンジャパン | 株式会社新陽トレーディング |
住所 | 福岡県福岡市中央区天神3-8-13 Great leapビル303 |
東京都 墨田区 押上 1-1-2 東京スカイツリーイーストタワー14階 |
電話番号 | 0120-001-464 | 03-3660-5202 |
公式サイト | https://motton-japan.com/lp/mat/af/b/ | https://tobest.jp/shop/smartfoam/ |
販売会社ホームページ | https://motton-japan.com/ | https://www.tobest.jp/ |
それでは、次にモットンとエムリリー優反発マットレスのいろいろな情報を詳しく比較していきましょう!
1.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を価格で比較!
まずはモットンとエムリリー優反発マットレスとの価格を見ていきましょう。高いからいい、というものでもないですし、安かろう悪かろうでもよろしくありませんので、こちらも一指標でしかありません。
※税込み価格 | モットン | エムリリー優反発 |
1枚あたりの価格 | ・シングル:39,800円 ・セミダブル:49,800円 ・ダブル:59,800円 |
・シングル:75,000円 ・セミダブル:90,000円 ・ダブル:105,000円 ・クイーン:120,000円 ・キング:135,000円 |
まとめ買いの価格 | 特になし | 特になし |
配送料 | 無料 | 無料 |
以上が、モットンとNELL(ネル)マットレスの価格になります。モットンに比べてエムリリー優反発マットレスは倍近い価格設定となっています。
モットンもエムリリー優反発マットレスも、複数枚の購入や、枕などの他の商品とのセット割引など、そういったものはありませんでした。
2.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を厚みや寸法、重量で比較!
こちらではモットンとエムリリー優反発マットレスの厚みや、各規格における寸法や重量をまとめました。厚みの違いもありますし、同程度の厚さでもモットンのほうが重量が軽い、ということもありますので、参考になればと思います。
モットン | エムリリー優反発 | |
厚み | 10cm | 5cm、8cm、11cm |
寸法 | シングル:97×195cm セミダブル:120×195cm ダブル:140×195cm |
セミシングル:80×195cm シングル:97×195cm セミダブル:120×195cm ダブル:140×195cm |
重量 | シングル:7.5kg セミダブル:9.0kg ダブル:10.7kg |
セミシングル:4.0/6.4/8.7kg シングル:4.8/7.7/10.6kg セミダブル:5.9/9.5/13.1kg ダブル:6.9/11.1/15.3kg |
以上が、モットンとエムリリー優反発マットレスに関する厚みや寸法や重量の一覧となります。
厚みを見ると、モットンの10cmに対して、エムリリー優反発マットレス5cmと薄手から11cmまでの厚みのあるものまであります。
エムリリー優反発はトッパーといって、今あるマットレスの上に敷くタイプのマットレスになりますので、このような厚みになっています。
各サイズにおける寸法、こちらはほとんどど同じになります。規格ですからね。ただし、エムリリー優反発マットレスにはモットンにはないセミシングルの用意がございます。
また重量に関しては同じウレタンフォームのマットレスのわりに、同サイズの11cmでもモットンが軽くなっています。
重量がかさむ場合のデメリットとしては、やはり清掃がしにくくなるということです。陰干しもしたくなりますが重くて持てない、ということも。
あとは、重量がかさんでしまうと移動や撤去しにくくなる、でしょうか。重たいので気軽に運べないですし、何より丸めたりすることができませんので片付けが難しくなります。
3.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を腰痛対策で比較!
こちらではモットンとエムリリー優反発マットレスでの腰痛に対するマットレスの構成などを見ていきたいと思います。一般的に高反発(硬い)のほうが腰痛には良いといわれていますが、表層も硬すぎると体が痛くなるなど、いろいろな要素が求められます。
モットン | エムリリー優反発 | |
構造 | ウレタンフォーム 1層 | ウレタンフォーム 2層 |
反発力 | 体重に合わせて3種類を用意 140N、170N、280N |
上面:優反発ウレタンフォーム(低反発) 中心層:高反発オープンセル 140N |
体圧分散 | 170Nが最適な方の体圧分散 | 上層の優反発と下層の高反発にて最適なバランスを実現 |
マットレスの腰痛対策としては、体全体に体重を受けられるような構造がよいとされています。モットンは高反発の1層ではありますが、その反発力はかなり高く設定されています。モットンは3種類ありますので体重に合わせて選択することをお勧めしています。
なんといっても、モットンは280Nというかなりの高反発を持っていますので、適用できる体重がかなり重めでも大丈夫というのがモットンの最大の特徴ではないでしょうか!
エムリリー優反発マットレスは上層のエムリリー優反発の低反発のウレタンフォームに、高反発層はオープンセルのスポンジ構造のマットの構成になっています。
エムリリー優反発マットレスについては全体の体圧分散試験の結果はありあません。これまでの結果から推測するに、エムリリー優反発マットレスの場合、その構成や反発層の反発力も踏まえて、全体の反発力はモットンに劣りますので、沈み込みによる体圧の集中は起こってしまうでしょう。
体圧が実際に広範囲に分散されているのはモットンと結論付けられます。
4.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を寝心地の良さで比較!
こちらは感覚的な部分が大きいのでなかなか難しくはありますが、マットレスの構成などを参考にしていきます。基本的に表層は柔らかいほうが好まれますが、柔らかすぎると体がいたくなるなどもありますので、そのあたりの構成も含めてみていきましょう。
モットン | エムリリー優反発 | |
構造 | ウレタンフォーム 1層 | ウレタンフォーム 2層 上層の優反発は低反発のさわり心地重視のウレタンフォーム |
モットンに関しては1層の高反発ウレタンフォームになりますので、ウレタンフォームの肌触りそのものになります。高反発なので、低反発や綿クッションのようなふんわりと包まれる感はありません。
一方、エムリリー優反発マットレスにはその上層に「優反発」とした低反発のウレタンフォームを構成しているので、さわり心地に関しては良いと思います。
5.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を衛生面で比較!
マットレスに衛生面はアレルギーなどもありますので、非常に重要な要素となってきます。ダニやカビ、菌などが発生しにくいことが条件となります。
モットン | エムリリー優反発 | |
通気性 | 通常のウレタンより通気性のよい気泡 | 高反発層はオープンセル構造のため通気性良い |
防ダニ、防菌、防臭効果等 | 防ダニ、ほこりが出ない構造 | 特に記載はありません。 |
清掃方法 | カバーは外して洗濯OK 立てかけて陰干しして湿気などをのがす |
マットレスは洗濯は不可となります。日陰干しにて通気してください。 |
マットレスの衛生面はエムリリー優反発マットレスがその構成、使用している素材により通気性の面で有利かと思います。
エムリリー優反発マットレスの通気性の部分でいわれるオープンセルというのはスポンジの穴が連結されている構造になり、より空気が通りやすい構造です。一方、モットンのウレタンフォームは連続した気泡が薄く通気性としては不利になります。
防ダニ、防菌効果についても、モットンがウレタンによるダニの付きがわるいということに対して、エムリリーも特に防臭、防菌、防ダニといった効果はないようです。
モットンはマットカバーを丸洗いができますので、定期的に洗濯しつつ、マットレスを干して湿気を取り除きましょう。ウレタンフォームは湿ったまま使い続けると、復元しなくなってしまいますので注意してください。
エムリリー優反発マットレスも日陰干しにて通気をしてもらえばより清潔にご利用いただけます。またベッドや下敷きなどには通気性の良いものを選ぶとよいでしょう。
6.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を耐久性で比較!
マットレスにはどうしても寿命があります。いつかは買い替えが必要になてしまいますが、頻繁にあるようだとコストにかかわってきます。モットンやエムリリー優反発マットレスの製品耐久性を確認してみました。
モットン | エムリリー優反発 | |
耐久試験 | 80000回の繰り返し試験 > 96.0%復元 | 80000回の繰り返し試験 > 95.0%復元 |
見かけ密度 | 30.0kg/m3以上 | ー |
これだけの数値を見るだけではなかなか判断が難しいでしょうか。モットンの実質的な利用としては11年は持つ、という試算になるようです。エムリリー優反発マットレスもほぼ同等の結果となっています。
ただし、同じフォームによるマットレスにしても、モットンが高反発ウレタンフォーム1層に対して、優反発の低反発マットレスとオープンセルによる高反発マットレスと、モットンとエムリリー優反発マットレスの構造と素材の違いは気になるところです。
7.「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」を返金保証や製品保証で比較!
最後に、マットレスは使ってみないわからない、ということもありますのでお試し期間や返金保証がどうなっているか。またマットレスが実際にへたったりした場合、何年まで保証してもらえるかをまとめました。
モットン | エムリリー優反発 | |
返金保証 | 90日間の製品利用の後14日間の返品期間となります。 | 商品到着後30日間の利用とその後7日間が返品期間になります。 |
製品保証 | 180日間のメールサポート 90日後の交換等は有償対応となります。 |
3年間の製品保証がついています。 保障内容は「通常のご使用で「へたり」が発生した場合は、新品と交換」となっています。 |
モットン、エムリリー優反発マットレスともに返品期間を設けています。日数こそ若干違いますが、まずはモットンは90日、エムリリー優反発マットレスは30日は使うことが前提となります。
こちらはマットレスを使って体がなじむまでに時間がかかることが理由になっています。3ヵ月使い続けてやっぱりあわないな、となったときに返品対応しましょう、ということです。
また製品保証としては設けておらず、返品保証期間がおわりますと、モットンは有償対応となります。
一方、エムリリー優反発マットレスは3年保証として、通常のご使用で「へたり」が発生した場合は、新品と交換となっています。
「高反発マットレスのモットン」をおすすめの方はこんな人!
- 現状のマットレスの上、もしくは敷物の下に置きたい方。10cmと薄めなのと、単層のウレタンなので、単品よりも重ねたほうがいいかもしれませんね。
- 腰痛持ちのかたで痛みを軽減したい方。モットンはとにかく高反発がウリです。腰痛には基本的に高反発といわれていますし、体圧分散のテスト結果からも有効だと思います。
- 体重が重たい方。通常の硬め程度ではへたりや底付きを起こしてしまう場合は、モットン特有の280Nのかなり反発力のあるマットレスがおすすめです。
- やっぱり実際に長いこと寝てみて試したい方。90日間のお試し期間がありますので、必ず見極められると思います!
- 耐久性をしっかりと確保したい方。モットンの売りとしてその耐久性がありあります。高反発のウレタンフォームの耐久性を実感しましょう!
「エムリリー優反発マットレス」をおすすめの方はこんな人!
- 腰痛持ちの方でも、ただ硬いだけだとつらい方。表面の低反発層が体を包んでくれます!
- まずはお試しでどんな感じか使ってみたい方。返金保証が30日間ありますので、店舗でちょろっと寝っ転がるよりはましです。
- お値段が安いほうがいいという方。エムリリー 優反発マットレスはかなり安いです。
- マットレスを持ち運びたい方。5cmのマットレスは簡単に丸められます。また、現状のマットの上に敷くということも可能ですので、利用の幅が広がります。
- 床置きマットレスで、お客さんが来たときは片付けたい方。エムリリー 優反発マットレスの厚み8cmの多プは三つ折りができます。軽いですし片付けも簡単だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は人気のマットレス、「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」の違いを7つご紹介してきました。
「高反発マットレスのモットン」と「エムリリー優反発マットレス」はウレタンフォーム1層と低反発、高反発の2層構造との違いがあります。また、総合した反発力としてはモットンが断然高いです。
寝心地に対しては、エムリリーの優反発マットレスはその新素材のさわり心地も踏まえて、モットンに勝るようです。
そういったお客様の声として、モットンと、エムリリー優反発マットレスそれぞれの口コミ記事も用意しておりますので、そちらも参考になればと思います。
>>高反発マットレス モットンの口コミをもっと見たい方はこちら
>>エムリリー 優反発マットレスの口コミをもっと見たい方はこちら
また当サイト一押しの雲のやすらぎプレミアムとの比較記事もございますので、そちらも参考になればと思います。
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